アガリスク広告 初逮捕
京都新聞 2005.10.5 夕刊
アガリスク広告 初逮捕 薬事法違反容疑
アガリスクは人の体内にあるがんには効果がない、ただ、あまた、書店に並んでいるアガリスク本には「驚異の」だとか「」末期がんが消えた」など胡乱で魅力的な言葉が並ぶ。
人はそれぞれ「言論の自由」がある。迷惑この上ないが、自由は互いに尊重すべきだ。
ただし、これが、利益のために人をだまそうという行為なら、それは罪だ。
架空のがん患者の体験談。
わらをも掴むという言葉があるが、わら一本に大金を要求する、そんなわら提供者には、 あぶくの音とともに溺れている者の呪詛の声がその身に木霊してやいないか。
それとも、日本の医療の不備によるがん難民を救ってやっているのだと嘯くつもりか。
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