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火曜日, 7月 18, 2006

「王監督は胃がん」を読む

素人の私に言わせれば、到底、納得も得心もいかない、というのが今回の新聞記事や医師の会見をテレビで見た感想です。
王監督手術主治医会見 「順調」にファン安堵 術後に自力で歩行 「早めに退院できそう」

テレビでの司会者やコメンテーターはさも初期のがんの様に言っていましたが、

記事にある、
胃の上部の噴門の1.5センチ下から中部にかけて浅く広く約5センチのがんがあった。
これは、スキルス性胃がんを示しているし、

王監督は胃がん、手術は成功 担当医が会見

リンパ節1カ所に転移していたが切除し
というのは、目に見えない大きさのがんが転移している可能性があるということを示している。なら、到底、これは初期のがんではなく、医師によっては末期と呼ぶに近いのではないかと思います。

「術中の出血が72CC」だとか「腹腔(ふくくう)鏡を使った手術」を強調されていたようだけれど、慈恵医大青戸病院ではないが、腹腔鏡手術は高度な技術で、確かに難しい手術の仕方をうまくこなされたのは凄いと思うが、それよりも大事なこと、伝えなければならないことがあるのではないかと思うのです。

素人の私ではあるけれど、いま、まさに分水嶺だと思います。
転移を想定して、脳はもちろん、こと細かに調べて、血液も検査していく必要があると思います。

日本人はという、ひとくくりな言い方は良くはありませんが、日本人はどうも空気に支配されやすい。大丈夫だよ、心配ないよって空気が広がれば、あぁなんか大丈夫な気がしてきます。
で、ここで「ちょっとまずいんじゃない」なんて言おうものなら、その言葉は抹殺されてしまう。
しかし、がんは空気ではなおらない。
監督という仕事はもう辞めて、治療に専心するへきだと思うのです。

月曜日, 5月 22, 2006

がん 温めて病巣だけ治療、微小カプセル開発 を読む

がん:温めて病巣だけ治療、微小カプセル開発 副作用減らす効果期待??大阪府立大


病巣だけに抗がん剤を働かせることができる微小カプセル、興味深いなと思う。
つまりは抗がん剤をカプセルに入れて、血液の中に入れる。で、カプセルは40度で破壊され抗がん剤を排出する。がんを温めれば、がんに届いたカプセルだけを破壊できるということだろう。

まだ、マウスでの動物実験であるし、それがうまく人間にも対応できるかはまだまだ分からない。ましてや、マウスの後ろ足にがんを移植して実験したとのこと。
マウスの足と人間の躯では、随分違い、そう簡単には局所だけを温めるというのは難しいだろう。

ただ、とても興味深い記事ではある。
願わくは、出来るだけ早く人間の患者にも対応してもらいたい、そして、保険対応にしてもらいたく思う。

日曜日, 4月 09, 2006

ETVワイド ともに生きる「働き盛りのがん」 を観る。

ETVワイド ともに生きる「働き盛りのがん」
2006.4.8 20時より

がんを語ること。数年前から、やっとがんが語られだした。
がん患者本人、家族、元家族、がんに罹ったことを「忌むこと・恥ずべきこと」として、今まで語られないことが多かった。
日本人は・・・、という括りで表現してもいいのではないかと思うが、「病気」に罹ることを忌むこととして思うことが多い。
多分、それは日本という社会を構成する一分子としての自分というものが大きすぎ、「病気」、「がん」に罹るということは、適切な構成一分子として、社会から受け入れてもらえなくなるのではないか、不適格として排除されるのではないか、そんな恐れがあり、がんを語ることが出来なかったのではないか。
また、言霊信仰、「がん」という忌む言葉を発することで、その言葉を発することが、より悪い状況を産みだすのではないか、そんな恐怖があったのではないか、そう考える。

何かを変えようという場合、変えたいという思いを外へ発しなければ、何も変わらない。
この一年、NHKの「がん・サポート・キャンペーン」の影響も大きくあっただろう、がんが語られることが多くなった、また、少しずつかもしれないが、「がん」を自分のこととして、家族のこととして、考える素地が生まれてきたのではないか。

日本のがん医療については、いや、医療全体に問題が多い。知らないことで適切な治療を受けられないこともある。

語ること、そうすれば、知ることが出来る。

がんを語れと考える。

日曜日, 4月 02, 2006

『パパ死んだら厭や!』を読む

パパ死んだら厭や!
片岡 由弥子 著

出版社名 新風舎
出版年月 2006年3月
ISBNコード 4-7974-8095-5
税込価格 1,733円

尊厳死、安楽死についてどう考えるか。
告知をどう考えるか。
化学療法についてどう考えるか。
インフォームドコンセントとは何か。

がん死を取り巻く様々な問題について、考える取っ掛かりを見つける、そんな手助けをしてくれる良書だと思う。一部、私の考え方とは違うが読んで欲しい本だ。

興味深いものの一つに、患者の家族から見た医療や医師を描いた文章がある。これは是非とも読んでもらいたいものだ。

木曜日, 3月 23, 2006

生保買い取り

がん患者の男性が生活費に困り、自分の生命保険をベンチャー企業に買い取って貰おうとしたのだけれど、保険会社に拒絶されたところから、訴訟。
一審、東京地裁で敗訴、今回の新聞記事の内容によると、東京高裁でも控訴を棄却されたとのこと。
つまりは、買い取り会社が不当に安い価格で保険を買い叩く。そんな、暴利行為を招くであろうことから棄却されたわけだ。

自由にすれば、間違いなく暴利行為が増えるだろう、企業と消費者のさまざまな問題を思えばまず間違いない。消費者金融しかりである。
しかし、ここで考えなければならないのはがん患者やその家族のことだ。「薬を買うお金が無いから死ぬしかない」
果たしてこの状況を看過して良いのか。
基本的人権だとか、最低限の生活を送る権利だとか、義務教育で習ったはずの事柄は一体どこへ行ってしまったのか。
自由にしてはならないというなら、それに代わる方策を用意するべきだ。少なくとも、この国は民主主義の国のはずなのだから。

水曜日, 3月 15, 2006

医療用麻薬

YOMIURI ONLINE 医療と介護
がんの痛み除去 医療用麻薬に二の足
http://www.yomiuri.co.jp/iryou/medi/change/20060315ik05.htm

父の場合もモルヒネを使われたのは最後の手段的なものだった。
モルヒネを打ってから会話も出来なくなり、結果として最後の言葉というものを残し得なかった。
いや、正確には、その夕から肺炎を起こし生死を彷徨ったわけだから、助かっていれば、言葉を交わせたかも知れない。

痛みや吐き気、とてつもなくこれらは体力を奪う。
適切な量を早い段階から利用していれば、いまも生きてくれていたのではないか、などと思う。

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木曜日, 1月 12, 2006

三浦捷一氏

ふと、三浦捷一氏死去の報を新聞に見つける。
なんていうことだろうと思う。
ご自身も肝臓がんと戦いながら、がん患者支援のネットワーク確立に尽力されていた。

なんともはや、やりきれない気分である。

癌治療薬早期認可を求める会

著作
がん戦記 末期癌になった医師からの「遺言」